よくある質問

1. カウンセリングにはどのような効果がありますか?

カウンセリングを受けると、心の負担が軽くなったり、問題への対処法や新しい見方が見つかったりします。すぐに結果が出るものではありませんが、継続することで心の健康を取り戻すサポートになります。自分のカウンセラーがいること自体がサポートとなり、心の安定に役立つこともあります。

2. どのような問題に対応していますか?

対応する問題はさまざまで、ストレス、不安、人間関係の悩み、学校や仕事での課題などが含まれます。うつ病や不安症などの疾患や症状に関する支援も対応しています。対応できない問題もございます。その場合には、信頼できるカウンセラーをご紹介いたします。

3. プライバシーは守られますか?

はい。カウンセリングで話された内容は守秘義務により厳重に守られます※。ただし、法的義務が発生する場合(例:自傷や他害のリスクが高い場合)には例外があります。

※ 公認心理師法の第41条では次のように定められています。「第四十一条 公認心理師は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。 公認心理師でなくなった後においても、同様とする。」また罰則として次が定められています。「一年以下の懲役、又は三 十万円以下の罰金」

4. どのくらいの頻度で通えば良いですか?

クライアントの状況によりますが、通常は週1回や隔週で始めることが多いです。月1回で継続される方もいます。お客様の心身の状態や状況がそれぞれ異なるため、それらに応じて頻度を調整しますので、遠慮なくご相談ください。

5. どのくらいの期間通う必要がありますか?

問題の内容や目標によって異なります。短期的なカウンセリングで数回のセッションで終了する場合もあれば、長期間かけて継続的にサポートが必要な場合もあります。

6. カウンセリングの当日に体調が悪くなった場合、キャンセル料が発生しますか?

カウンセリングの当日にキャンセルとなると、キャンセル料としてカウンセリング料のお支払いをいただくこととなります。カウンセリングキャンセルポリシーをご確認ください。また、体調が優れない状態でも自宅でのオンライン・カウンセリングを希望される場合は、事前に取り決めておくことで対応が可能な場合があります。

7. カウンセリングでは何を話せばいいですか?

話したいことや気になることを自由に話してください。何を話したいかを考える時間も取ることができますから、無理に何かを話す必要はありません。セラピストが質問をしたり、お話のペースを調整したりします。緊張や不安の強い方には、リラクセーションをおこない、リラックスを促すこともあります。

8. 薬を飲んでいる場合でもカウンセリングを受けられますか?

はい、薬を服用している場合でも受けられます。その場合にはかかりつけの医療機関の主治医にカウンセリングを受けることについて必ずご報告いただくようお願いしております。医療機関と連携することで、薬物療法と心理療法を効果的に組み合わせたり、不調について情報を共有したりするなどのメリットがあります。

9. オンラインでのカウンセリングは可能ですか?

はい。オンラインでのセッションも提供しています。さまざまな事情で対面が難しい方や遠方の方にご案内しております。遠慮なくお問い合わせください。基本的には対面でのカウンセリングをご案内しております。

10. カウンセリングに向いていない人はいますか?

一部の方(例えば、現在危機的状況にある方や即時の医療介入が必要な場合)は、医療機関の利用を優先する必要があります。その場合は適切な機関を案内します。